リスクをとらなければもうけることはできないのか?




「虎穴に入らずんば虎児を得ず」

中国から伝わったよく知られることわざですね。内容は、後漢の軍人・班超が、ある地域を攻撃して降伏させようとしたところ、別の民族が同じ土地を狙っていました。相手の部隊は200人、こちらは36人。多勢に無勢だからと戦わなければ、みすみす殺されて

しまいます。このとき班超が、「虎穴に入らずんば虎児を得ず。命がけで戦おう」と部隊を鼓舞して戦った結果、勝利を得ることができたというものです。「虎児」とは「虎の子」のことだから、すなわちお金のことと考える人もいるでしょう。確かに、リスクをとらなけ

れば、お金をもうけることはできないと解釈することもできます。確かに、商売も然り。投資も然りであります。


よくよく思案してから

しかし、リスクを取るのであれば、そのリスクをよく調べ分析して、本当にそれは取るべきリスクなのか、そうする価値があるのかを冷静に判断することが大切です。退職金の虎の子を全額、株式投資に回した、変額年金を買った、外資に投資した。その結果、大

損してしまったという話はよくあるものです。儲けにばかり目がいって、リスクを見ることができなかったからです。ことわざとは違い、今の日本では、そのリスクを取らなければ命を取られるということはありません。虎穴に入るべきか入らざるべきか、入る場合は

どういう手段を講じるか、そこが思案のしどころです。

よく考えてから行動する

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